豚バラブロックを使った美味しい料理

牛や鶏と共に肉といえば欠かせないのが豚肉です。豚肉の食用部位は豚ヒレ（大腰筋）、豚ロース（背肉）、豚ももなどいろいろありますが、価格が安くて庶民の味方でもあるのが豚バラ肉でしょう。


豚バラ肉とは、豚のアバラ骨の周囲の肉のことで、赤身と脂身が交互に3層状態になっているので別名で三枚肉とも呼ばれ、骨付きの豚バラ肉は、スペアリブとも呼ばれています。


全体としての肉質は柔らかくて、脂肪分が多いのですが、脂肪以外の赤身肉だけだとやや堅い感じで、味はコクと旨味があるので、いろいろな料理で活用されています。豚バラ肉は少量ずつ買うのもいいのですが、ブロックで買って利用している人も多いかと思います。


方法を知っていれば、まとめて買っても保存が効きます。保存については、ラップに包んでそのまま急速冷凍するのでも構いませんし、解凍はレンジでも自然解凍でもOKです。又、100ｇ程度に切り分けて冷凍するのも使いたい分だけ使えるので便利です。


他にも茹でて冷凍する方法もあります。その場合は鍋に多めの水を入れて、そこにブロック肉、生姜、ネギの青い部分、酒を適量入れて水を足しながら1時間程度茹で、軟らかく煮えたら冷ましてから、煮汁ごと保存袋に入れて冷凍してください。茹で汁を入れると肉がパサパサになりにくくなります。角煮風に味つけしてから冷凍しても、そのまま電子レンジでチンして食べられるので大変便利です。